【天皇賞秋】血統・調教・データすべてを網羅!全頭評価ランキング

こんにちは、適正競馬です。

今回は、天皇賞秋の予想を立てるうえで
大前提として知っておくべきデータについて少しお話ししたのち

週中の記事でもお伝えした通り
2023天皇賞秋の全頭評価ランキングを公開いたします。

評価基準に関しては
前回の天皇賞秋の記事をご参照ください。↓

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予想の大根幹

結論から申し上げますと
とにかく上がりが最重要です。

過去5年
天皇賞秋上がり3Fは

2022年
3F:36.7
11.6-12.4-12.7

2021年
3F:33.6
11.1-11.1-11.4

2020年
3F:33.6
10.9-11.1-11.6

2019年
3F:34.3
11.1-11.3-11.9

2018年
3F:34.5
10.9-11.6-12.0

昨年こそパンサラッサが
ぶっ飛ばしたため
かなり前傾ラップとなりましたが
過去10年&良馬場開催までサンプル広げても
前傾ラップは2回のみ。
残りは後傾34秒から33秒台の上がり特化レースです。

今年単騎予想されるジャックドール
調教は過去一レベルで仕上がっています
どれくらいのペースで逃げるか見ものですが
パンサラッサのような逃げタイプではないため
ある程度のペースで落ちついてのため逃げが濃厚か。
今年もほぼ後傾ラップとみます。

その際注意したいのは
2000m戦であるため
上がりがかなり速くなるということです。
過去5年で1番上がりかかって
3着以内となった差し馬は33.8秒。これが最低ラインでしょう。
昨年イクイノックスは32.7を記録していることから
今年の好走ボーダーは算定できます。

 

 


経験の有無

過去5年中4年のラップ
ようはラスト3Fで11秒が並ぶような超上がり特化レースで
速い上がりをつかった経験があるかどうかを
過去レースデータから見極め
上がり上位を出せる可能性があるかを考察してみましょう。

▲ ドウデュース
京都記念
11.6-11.3-11.6
を上がり34.0
近走2000m高速馬場条件がないため
だめとは言えませんが
過去好走経験のないパターンは疑う必要あり。
32秒台であればなおさら未経験であることが
不安要素となるため上がり33秒台になってほしい。

◎ イクイノックス
昨年東京スポーツ杯→32.9
天皇秋→32.7
11秒台での上がり勝負は実績十分

○ ダノンベルーガ
天皇賞秋
共同通信杯では好走。
ジャパンCでは非好走となりましたが
直線の不利あったためノーカウントか?

✖ ジャスティンパレス
32秒台はもとより
33秒台を出せるかすら疑われます。

○ プログノーシス
経験は十分、速い上がりは得意。
前半遅くなればなるほど好走確率上がりそう。

✖ ノースブリッジ
✖ エヒト
即消しです。

ガイアフォース
アドマイヤハダルあたりが
上がり3位のポジションとれる可能性が
わずかにあるくらいでしょう。

ドウデュースは経験したことないラップで
どれくらい速い上がり出せるか、ここにつきます。

 

 


全頭評価ランキング

上がりの重要性についてお話ししたところで
今回のメイン、全頭評価ランキングを掲載します。

上位評価2.3.4位の馬には
不安要素となる条件が存在します。
イクイノックスには何一つありません。

ガチガチになりますが
イクイノックスが馬券外になることはないですね。

また、4位と5位の差は大きく
ダノンベルーガ
ジャスティンパレス
きても3着だろうという評価です。

ダノンベルーガ
1円もいらない馬に指名することも考えましたが
単騎ジャックドールが作るラップ指標が幅広いため
ラップ推移判定が困難。
今回は ダノンベルーガを
1円もいらない枠での指名はしないことにしました。

 

 


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