【阪神JF】サクッと読める!アラカルトデータ&推奨馬発表!(12/10 パドック後更新)

阪神JF
今回のテーマは

① 7,8枠の成績
② 馬体重の指標
③ 前後半ラップ比較
※下の目次から各項目にジャンプできます。

7,8枠の成績

現コース開催となったのは
2006年のJFからとなりますが
フルゲートとならなかったのは2019年のみ。
それ以外は18頭フルゲート開催です。

過去10年、7,8枠の成績は

7枠:1.1.2.25
8枠:1.1.0.27

これにさらに
3番人気以内の馬の成績に絞ると

7枠:1.0.0.1
8枠:0.1.0.7

7枠はイメージほどではないですが
8枠の馬を軸にするのは
人気のある馬であってもかなり危険であることがわかります。

 

 


馬体重の指標

過去10年、馬体重別成績は

430kg未満:1.1.0.29
440kg未満:0.2.1.19

阪神競馬場は
ラスト直線急坂があるため
あまり馬格のない馬は苦戦傾向
過去、430kg未満で好走できた馬には
急坂を得意とする血統背景がありました。

では、どれくらいの馬格があれば
信頼できるレベルにあるのでしょうか。

結論から申しますと
460kg以上が1つの指標となるかなと思います。

過去10年、460kg以上馬成績は9.5.5.52
着外分母はでかいですが
これを3番人気以内に絞ると7.4.1.8となり
複勝率は60%まで上がります。

 

 


前後半ラップ比較

上がり上位の馬は
好走できる可能性が高くなるわけですが
過去10年の前後半ラップがこちら。

前半35秒を超えてくる遅いペースは稀。
前後半が2秒以上離れるような超後傾ラップなどが
発生する可能性は限りなく0に近いと思われます。

このラップ推移がとても重要で
”ドスローからの上がり勝負しか経験のない馬が
レースペースに戸惑い凡走する”
というケースが多々みられるわけです。

もちろん未経験馬が
本番でやってのける可能性は否定できませんが
前半速いラップでの好走経験の有無は
素直に評価項目とすべきだと思います。

 

 


推奨馬(パドック後追記)

備考にもありますが
あくまで”連下穴”としておすすめです。

土曜日阪神芝コース
かなり強いインバイアス。
それもそのはず
京都改修工事に伴い
変則開催となった昨年、一昨年は
阪神開幕20日目開催日がJF当日にあたりました。

しかし今年は開催から4日にあたり
内はかなり良好な状態です。

推せる理由としては以下の通り。

○ 内で揉まれた経験あり
○ 馬格あり
○ 過去すべて速い上がり
○ 出走歴3走以内で使い詰めてない
○ 調教順位5位
○ 最内枠
✖ 前半速いラップ経験なし
✖ 好走血統Sには非該当
✖ 松岡騎手(しかしその分配当妙味あり)

パドック後追記
馬体重-22kgは輸送減りか
牝馬ということもあり大幅に割引です

 

 


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ここまでお読みいただきありがとうございました。


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