阪神JF
今回のテーマは
② 馬体重の指標
③ 前後半ラップ比較
7,8枠の成績
現コース開催となったのは
2006年のJFからとなりますが
フルゲートとならなかったのは2019年のみ。
それ以外は18頭フルゲート開催です。
過去10年、7,8枠の成績は
7枠:1.1.2.25
8枠:1.1.0.27
これにさらに
3番人気以内の馬の成績に絞ると
7枠:1.0.0.1
8枠:0.1.0.7
7枠はイメージほどではないですが
8枠の馬を軸にするのは
人気のある馬であってもかなり危険であることがわかります。
馬体重の指標
過去10年、馬体重別成績は
430kg未満:1.1.0.29
440kg未満:0.2.1.19
阪神競馬場は
ラスト直線急坂があるため
あまり馬格のない馬は苦戦傾向。
過去、430kg未満で好走できた馬には
急坂を得意とする血統背景がありました。
では、どれくらいの馬格があれば
信頼できるレベルにあるのでしょうか。
結論から申しますと
460kg以上が1つの指標となるかなと思います。
過去10年、460kg以上馬成績は9.5.5.52
着外分母はでかいですが
これを3番人気以内に絞ると7.4.1.8となり
複勝率は60%まで上がります。
前後半ラップ比較
上がり上位の馬は
好走できる可能性が高くなるわけですが
過去10年の前後半ラップがこちら。
前半35秒を超えてくる遅いペースは稀。
前後半が2秒以上離れるような超後傾ラップなどが
発生する可能性は限りなく0に近いと思われます。
このラップ推移がとても重要で
”ドスローからの上がり勝負しか経験のない馬が
レースペースに戸惑い凡走する”
というケースが多々みられるわけです。
もちろん未経験馬が
本番でやってのける可能性は否定できませんが
前半速いラップでの好走経験の有無は
素直に評価項目とすべきだと思います。
推奨馬(パドック後追記)
備考にもありますが
あくまで”連下穴”としておすすめです。
土曜日阪神芝コース
かなり強いインバイアス。
それもそのはず
京都改修工事に伴い
変則開催となった昨年、一昨年は
阪神開幕20日目開催日がJF当日にあたりました。
しかし今年は開催から4日にあたり
内はかなり良好な状態です。
推せる理由としては以下の通り。
○ 内で揉まれた経験あり
○ 馬格あり
○ 過去すべて速い上がり
○ 出走歴3走以内で使い詰めてない
○ 調教順位5位
○ 最内枠
✖ 前半速いラップ経験なし
✖ 好走血統Sには非該当
✖ 松岡騎手(しかしその分配当妙味あり)
馬体重-22kgは輸送減りか
牝馬ということもあり大幅に割引です
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ここまでお読みいただきありがとうございました。