2022 菊花賞
過去レースの好走血統該当パターン解説と
今開催レースの状況についてお話しします。
好走血統記事を初めてご覧になられる方は
まずはじめにコチラをお読みください。
１.好走血統パターンについて 適正競馬が推奨する好走血統パターンは メジャーな現役種牡馬を推奨するシンプルプランとは限りません。 第五世代以上前の血統馬の特性も活用しており ２つ以上の血の配合によ[…]
過去レースの好走血統該当パターン
サンプル：過去1年
好走血統：S,A,B,C
菊花賞（阪神開催）
1着 B.S
2着 C.S×A
3着 C.S×A
今年も阪神開催ですので
京都開催での傾向データを用いることは避け
先週の秋華賞同様、阪神競馬場に絞って
データサンプリングをい行いました。
長距離戦においてS配合はかなり評価できる要素なのですが、
昨年の好走血統パターンに該当した馬は今年のメンバーにおらず
S配合馬も1頭のみという状況。大混戦も考えられます。
今年の菊花賞は”異例”
今年の菊花賞は
春のクラシックを賑わせた
イクイノックス
ダノンベルーガ
ジオグリフ
が揃って天皇賞秋を選択したことで
“クラシックG Ⅰ連対馬の出走なし”という
メンバー構成で行われることになりました。
今回、好走血統パターンを応用し
S配合に近い組み合わせを評価します。
また、長距離戦ということで折り合い必須。
騎手適性能力も加味したいと思います。
調教データ評価からは
どの馬も初の3000m戦ということもあり
調教パターンを評価することがなかなか難しくなっています。
実際、トライアル組の調教水準は前走より落ちている馬が多く
この辺りをどのように見るかが鍵となりそうです。
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