2025 東京優駿（日本ダービー）
過去レースの好走血統該当パターン解説と
今開催レースの好走血統該当馬のご紹介です。
好走血統記事を初めてご覧になられる方は
まずはじめにコチラをお読みください。
１.好走血統パターンについて 適正競馬が推奨する好走血統パターンは メジャーな現役種牡馬を推奨するシンプルプランとは限りません。 第五世代以上前の血統馬の特性も活用しており ２つ以上の血の配合によ[…]
好走血統該当パターン
サンプル：過去5年
好走血統：パターン1,2
加点血統：S,A
2024
1着 パターン2 ○
2着 パターン1 加点A ○
3着 パターン3 加点A
2023
1着 パターン1 加点A ○
2着 パターン1 加点A
3着 パターン2 加点S ○
2022
1着 パターン2 加点S ○
2着 パターン1 加点S.A ○
3着 パターン1 加点A ○
2021
1着 パターン2 ○
2着 パターン1 加点S ○
3着 パターン1 加点A
2020
1着 パターン2 ○
2着 パターン1 加点S.A ○
3着 パターン1
近年の傾向としては
欧州型の好走率が上がってきていますが
昔から変わらずに高い好走率を維持しているのが
父Y×母父Zという特化配合パターンです。
上記において○で示した馬がそれに当たります。
過去10年での特化配合の好走率は63%（19/30）です。
好走血統該当馬
今年は特化配合該当馬が多い年となりました。
最低でも2頭は馬券になると思います。
今年の特化配合該当馬のみで
配合ランクをつけるとすれば
Aランク
1位 ミュージアムマイル
2位 クロワデュノール
3位 マスカレードボール
Bランク
4位 ジョバンニ
5位 サトノシャイニング
6位 レディネス
となります。
重要！当日のトラックバイアス
今開催の東京競馬場は雨天での開催日が多く
内ラチ恩恵のない外差優位馬場が続きました。
先週の優駿牝馬も良に回復と発表されたものの
勝ち時計は2.25.7とかなり遅かったです。
今週も週末は雨予報。
高速馬場が得意な馬にとって
嫌な条件が揃う可能性は十分あります。
今回はレース前日と当日に
いつものトラックバイアスと時計について
Twitterにてつぶやく予定です。
最終的な予想や評価順位は
当日馬場データが揃ってから判断したいところです。
ファウストラーゼンの捲り
ホープフルS、ディープ記念、皐月賞
3戦連続捲り競馬をしている⑮ファウストラーゼン
今回捲り大好きM.デムーロが騎乗とあって
捲りを仕掛けてくる可能性が高いとみます。
皐月賞においては
クロワデュノール以外の先行馬たちを完全に掃除し
自らも倒れる鬼持続ラップを生み出しました。
ファウストラーゼンが捲りに動いた1000mから
ゴールまでのラップ推移は11.4 11.5 11.8 11.4 11.6
2024年ですら11.8 12.0 12.1 11.7 12.0
ですから相当なものです。
もし東京競馬場2400mで捲りを仕掛けた場合
残り1000mくらいのロングスパート戦を発動させる可能性があります。
捲りで好走したレイデオロの年は
前半37.1というドスローを嫌っての仕掛け。
通常ペースにしてからは
普通に流れ上がり3F勝負にもちこんでいます。
⑮ファウストラーゼンが
上手くやってのけ好走するとはまったく思えないですが
貯めに貯めて直線弾けるというパターンの馬たちを
巻き込んでしまうという懸念があるため
スローからの末脚組は不安。
ペース流れても脚使える馬の評価を高めにもつべきかもしれません。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
