2024 安田記念
過去レースの好走血統該当パターン解説と
今開催レースの好走血統該当馬のご紹介です。
好走血統記事を初めてご覧になられる方は
まずはじめにコチラをお読みください。
1.好走血統パターンについて 適正競馬が推奨する好走血統パターンは メジャーな現役種牡馬を推奨するシンプルプランとは限りません。 第五世代以上前の血統馬の特性も活用しており 2つ以上の血の配合によ[…]
東京優駿 回顧
前回記事でご紹介した
25年破られていない法則は今年も継続。
1.2.3着は前走皐月賞組で
1着のダノンデザイルは
皐月賞レース直前で出走取り消しのため
?という判定でしたが
2着は皐月賞2番人気2着
3着は5番人気5着
来年もデータ該当馬が好走するか見ものですね。
そして今回も
内枠から穴馬が好走した形になりました。
好走血統該当パターン
サンプル:過去5年
好走血統:S,A,B
2023
1着 S×S.A
2着 S×A
3着 A
2022
1着 S×S.A
2着 A
3着 非該当
2021
1着 S×S
2着 S
3着 A
2020
1着 S
2着 S.A×A
3着 A
2019
1着 A
2着 A
3着 S.A×A
好走馬の93%が好走血統に該当。
好走血統該当馬
※五十音順
評価は全頭評価を参照してください。
今回、好走率の1番高い
S.A×AやS×S.A
に該当する馬はいませんでした。
好走調教該当馬
○ ソウルラッシュ
以下、非該当だが高水準
△ エアロロノア
△ セリフォス
☆ ステラヴェローチェ
脚質、上がりに関する重要データ
過去10年
脚質別好走率
3.5.4.70
差し、追い込み組
7.5.6.60
圧倒的に
後方から差し込む馬が好走しています。
そして
上がり3位以内好走率は7.5.6.19
過去5年に絞ると4.3.2.10
速い上がりが好走へのキーワードなのですが
なぜ過去5年と区分けしたかというと
過去5年、3位以内の上がりタイムは
32秒台が乱発しています。
近年東京の馬場コンディションは良化の一途。
キレキレの上がりが使えないと
なかなか上がり上位となることはできません。
また、前半34秒で流れる中
キレる差し脚が出せることも重要。
前半速い流れを追走することで
差し脚鈍る馬は不向きとなります。
全頭評価
☆見にくい方はこちらをクリックしてください。
この馬、強いのは間違いないですが
上がり32秒後半がだせるとは思いません。
超高速馬場も良い条件ではないため
高速良馬場の場合はかなり割り引きたい。
好走率高い外枠ですが
折り合い難かかえるこの馬は
内で前に馬を置いて走った方がよかったと考えます。
昨年のマイルCSのように
かかりまくらなければ良いのですが…
過去走から
馬場差などを加算した
持ち時計タイムランキング上位は
1位 ガイアフォース
2位 ナミュール
3位 ソウルラッシュ
4位 レッドモンレーヴ
5位 セリフォス
当日馬場判定をふまえての推奨馬を
15時あたりにTwitterにてつぶやきたいと思います。
土曜東京芝全レースタイム差データ
最後に
土曜東京芝全レースタイム差データを
貼っておきますのでご参照ください。
■4レース
ペースミドル
勝ち時計:1.59.6
水準時計:2.00.3
タイム差マイナス0.7
■5レース
ドスローのため参考外
■7レース
ペースミドル
勝ち時計:1.20.3
水準時計:1.20.6
タイム差マイナス0.3
今週月曜日、金曜日と
降った大雨の影響はなさそうです。
時計も良好。
明日の雨量がたいしたことなければ
高速馬場維持できるかもしれません。
土曜日16時時点で
日曜日東京競馬場
天気予報は雨。
当日の馬場判定に注意お願いします。
梅雨時期のレースといえば雨馬場適性
安田記念は東京優駿とは異なり
外枠の好走がかなり目立つレースです。
過去10年
6番人気以下の馬の好走は10頭。
そのすべてが5枠から8枠の馬となります。
1~4枠で6番人気以下の馬の成績は
0.0.0.45
その差は歴然です。
このレースを的中させるたさせるためには
馬場読みが非常に大切な要素となります。
梅雨時期開催のため
雨馬場開催であることが多いレースでもあります。
今回も週末雨の可能性が高い予報。
(金曜時点で降水確率60%)
個人的には雨のない
好走馬場の方が今回予想しやすいですが
どれくらい馬場が渋るのか
時計がかかる馬場になるかにかかってきます。
各馬場適性まとめ
※上の表が見にくい方は
こちらからPDFをご参照ください。
ヴォイッジバブル
持ち時計は57kg斤量で1分33秒8なのですが
時計のかかる香港洋芝のうえに
日本式タイム測定と香港式はことなるため
同等のタイム表記として評価できません。超高速馬場への対応は
やってみないとわかりませんが
持ち時計は確実に縮めてくると思います。ロマンチックウォリアーにも
このことは言えます。とはいえ
あまりに速すぎる1分30秒台だと
厳しいのではないかという見立てです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。