2023 神戸新聞杯
今回のテーマは
2.上がり3位以内馬の複勝率は86%と激高
3.阪神開催での前走別成績
注目はハーツコンツェルト
荒れに荒れた
中京開催での神戸新聞杯ですが
阪神開催となるとかなりカチカチです。
過去10年において
3番人気以内の馬の複勝率は70%
2番人気以内なら80%です。
さらにそれを裏付けるデータが
出走馬の中で東京優駿において
最先着した馬の成績が7.3.0.0とパーフェクト。
今回該当するのが
東京優駿3着馬のハーツコンチェルト。
10年中8年は東京優駿1.2着馬であり
3着以下からは
ヴェロックス(東京優駿3着→神戸新聞杯2着)
ゴールドシップ(東京優駿5着→神戸新聞杯1着)
と2例なのは少しだけ嫌ですが
調教などに問題なければ
馬券はハーツコンチェルトから
入りたいと思います。
上がり3位以内馬の複勝率は86%と激高
過去10年
上がり3位以内馬の複勝率は86.6%
と上がり重視レースとなります。
さらに、阪神競馬場は
野芝のみ仕様で超高速馬場
かなり速い上がりが求められそうです。
よって
出走各馬の上がり性能を評価しました。
評価基準は以下の4点です。
・上がり限界
・前半ラップによる上がり変化
・上位上がり使用率
・馬場に対する上がり変化
これらの総評を表にしたものがこちら。
※評価内並びは五十音順
阪神開催での前走別成績
どのデータを取っても
かなり強い数的偏りがあるのが神戸新聞杯。
そのなかでも一つピックアップするとすれば
前走別成績(阪神開催過去10年)
東京優駿:9.6.2.28
リステッド:0.0.2.0
他重賞:0.1.2.13
——————————
オープン:0.0.1.5
3勝クラス:1.0.0.4
2勝クラス:0.3.3.30
2勝クラス勝ち馬:0.3.1.14
1勝クラス:0.0.0.24
となり
基本的にはクラスがそのまま
成績格差になっています。
2勝クラスは、勝ち馬に関しては
馬券になる可能性ありといったところ。
今回、
1勝クラスに該当するスマートファントムは
相当厳しい評価にせざるを得ないですね。
また
2勝クラスを勝てずにきたパールデュヴァンも
1勝クラスほどではありませんがかなり厳しめに評価します。
これが中京開催の3年だと
東京優駿
最先着馬成績:1.0.0.2
3番人気以内複勝率:33.3%
東京優駿:3.2.0.9
リステッド:0.0.0.3
他重賞:0.0.0.7
——————————
オープン:0.0.0.1
3勝クラス:0.0.0.0
2勝クラス:0.1.1.4
2勝クラス勝ち馬:0.0.1.1
1勝クラス:0.0.2.7
2021年の重開催での紛れはあるものの
この違いは
阪神開催と分けて判断すべきと考えます。
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