【ジャパンカップ】斤量恩恵別に解説!好走血統該当馬のご紹介【血統評価/独自解析】

2023 ジャパンカップ(以下ジャパンC)
過去レースの好走血統該当パターン解説と
今開催レースの好走血統該当馬のご紹介です。

好走血統記事を初めてご覧になられる方は
まずはじめにコチラをお読みください。

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血統のニーズは低い? 大切なのは血統の影響力が占める"割合" いまや至る所で競馬に関する情報が得られる世の中で…

 

 


好走血統該当パターン

今回のレースは
①斤量恩恵のある【3歳牡馬、3歳牝馬、古馬牝馬】
【古馬牡馬

①と②では配合傾向に異なりがあるため
各々分けて解説していきます。

 

 

3歳牡馬、3歳牝馬、古馬牝馬

2021
3着 シャフリヤール S+

2020
1着 アーモンドアイ S
2着 コントレイル S+
3着 デアリングタクト S-

2019
2着 カレンブーケドール S+

2018
1着 アーモンドアイ S

ジャパンCにおいて
斤量恩恵のある牝馬や3歳馬は
好走率が高いとされています。

過去5年(※外国登録馬除く)
3歳馬成績は1.2.2.3
古馬牝馬成績は1.0.0.4

古馬牝馬は4頭が着外ですが
うち2頭は僅差4着です。

斤量恩恵のことばかりが
ピックアップされていますが
好走した馬たちは
しっかりと好走血統パターンに該当しています。

この配合条件S
「斤量恩恵を最大限活かせるスピード×スタミナ」
というイメージです。
このパターンは
東京2400mで行われる
東京優駿の好走血統とも重なります。

上記の配合条件S
ある一定条件を満たした血統配合です。
その後にある
+はさらに加点となる配合要素持ち
-は一定条件を満たした上で減点となる配合要素を
有しているということを表しています。

過去5年で僅差4着の2頭は
配合条件Sをもちあわせています。
それ以外の非好走馬をみてみましょう。

2022
10着 ユーバーレーベル
S非該当かつマイナス要素持ち
12着 シャドウディーヴァ
S非該当かつマイナス要素もち

2021
6着 ユーバーレーベル
7着 シャドウディーヴァ
ともに上記2022年同様

2018
7着 ハッピーグリーン
S非該当かつマイナス配合もち

はっきり分かれていますね。

では
今年の3歳馬、古馬牝馬出走馬はどうなのか
以下にまとめましたのでご覧ください。

 

 


古馬牡馬

2022
1着 母父S
2着 A×S
3着 非該当

2021
1着 A×S
2着 非該当

2019
1着 B×S
3着 A

2018
2着 B×A
3着 B×S

2017
1着 B×S
3着 非該当

斤量を背負う古馬は
Sを持ち合わせない馬の好走も見られますが
Sを有している馬がそれを上回っています。

では今年の出走馬はどうでしょうか?

 

 


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ここまでお読みいただきありがとうございました。


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