2/6 東京新聞杯
今開催東京新聞杯、今回のテーマは 1.高齢馬は危険!?キラーデータの奥に隠された一筋の光明 2.枠の有利不利、サクッと…
※東京新聞杯のデータ記事は無料です。
1番人気ファインルージュは
上のデータ記事で予測した通り「上がり限界」が勝負を分けたと思います。
勝ち馬イルーシヴパンサーは上がり3F:33.1
対してファインルージュは上がり3F:34.0
※いつもなら評価内容はぼかし入れていますが
今回はいろいろ書きたいのでそのまま載せました。
◎ カテドラル
好走血統、調教、持ち時計
基本的な評価基準は全て高水準で満たしていたため
◎を打たせていただきました。
が、しかし
補足部分で書いた不安が的中。(先月からこのパターン多いですね…)
カテドラル4コーナー通過位置はなんと15番手。
戸崎騎手はしんがり待機で直線まで足を溜める超受け作戦。
残念ながら、ここで勝負は尽きました。
外枠の不利具合はデータ記事にて示した通りですが
戸崎騎手のような一流騎手が、このレベルの馬に乗っても苦戦するあたり
来年以降は外枠の警戒レベルをもっと上げてもよいのかもしれませんね。
△ アオイクレアトール
△ エイシンチラー
アオイクレアトールは枠加点、
エイシンチラーは好走血統の組み合わせから追加加点があったのですが
さすがに調教がキツ過ぎたようです。
押 カレンシュトラウス
押 カラテ
こちらは上とは逆に調教面からの推奨でした。
押 ドナラトラエンテは好走血統の近親配合から。
持ち時計に関してはデータ記事では触れていませんでしたが
結果、走破タイムは1:32.3。読み通りでしたね。
1着から3着は、全て持ち時計評価をクリアした馬でした。
2/13 共同通信杯
ダノンベルーガをしっかり◎で推しました。GOOD!
一番人気のジオグリフ、しかも好走血統に該当にも関わらず
△に留めた理由は記事内にて補足しておりました。
喉の疾患が治っていませんでした。
はやく治るといいですね。
2/20 フェブラリーステークス
フェブラリーステークス(以下フェブラリーS) 過去レースの好走血統該当パターン解説と 今開催レースの好走血統該当馬のご紹…
https://note.com/tekisei_keiba/n/nab31f089e181
想定していた以上の雨量により
勝ち時計1.33.8という高速時計がでました。
湿った重馬場判定により
前が止まらないバイアスに加え、前半3F34.5というスローペース。
これでは前は止まるわけがなく、差し馬の出番はほぼありません。
実際1.2.3着馬の3.4コーナー通過位置は
1着 4.3
2着 1.1
3着 2.2
と前いったもん勝ち決着。
上がり1位を使った馬は
なんと4コーナー3位通過のカフェファラオでした。
一般的に馬場が湿ると、軽い馬場となり時計が速くなる
そしてさらに前有利となることは周知の事実です。
にも関わらずこの前半3Fラップで馬群が前組と後組の二つに
割れたことに驚きました。
〇 エアスピネル
距離不安のあるチャンピオンズC以外は(武蔵野Sなど)
ある程度前目の位置を取り安定した上がりを出せていたのですが
なぜかデムーロ騎手は下げに下げて4コーナー順位12番目
当然上がり1位出せることなく凡走。
ここから少し辛口になりますが
今回、デムーロ騎手がどういったレースプランを立てていたのか
はっきり言って全く理解できませんでした。
というのも、ボートレーサーや水泳選手は
日々の繰り返しで体内時計が鍛えられます。
実際、ボートレーサーはフライングタイミングと向き合いますし
水泳選手はラップ指定されてもある程度の誤差範囲内で泳ぐことができます。
体内時計を鍛えているのは競馬騎手も同様。
なぜ前半3Fスローだと感じつつ、前目に動く策を選択しなかったのか?
またはスローと感じ取れなかったのか?(←さすがにこれはないと思いたい)
とにかくあの馬場で位置取り下げた時点で
騎手としての力に衰えを感じました。
推奨記事内においても、レースの流れは落ち着くと書きました。
それに馬場が渋るため
4コーナポジションを評価項目に加え(以下データ記事から抜粋)
前目にいける実績ある馬を○と評価したのですが
エアスピネル、好位差しにかまえれず残念です。
◎ カフェファラオ
アイテム交換の効果は絶大でした。
内枠であったのに外に馬を置かない位置で先行できたことで
かなりノンストレスで走れたのではないでしょうか。
‐ ソダシ
外枠であったことはかなり良かったと思います。
一瞬だけテイエムサウスダンに前に入られ砂を被りましたが
それ以降は揉まれることもなく楽に先行できました。
馬場が軽くなったことと、かなり速い時計がでたことは
桜花賞で1.31.1の時計もつこの馬にはプラスだったと思います。
スランプ中の調教の癖が今回もあったのですが、3着には好走。
今回でスランプ抜けできたと読むかどうかですね。
▲ レッドルゼル
カフェファラオをマークする形で
いつもよりかなり前目の位置取りでしたが
上がりはいつもよりだいぶ遅い5位止まりでした。
これは完全に距離の問題だと思います。1600mは長いです。
3/5 チューリップ賞
チューリップ賞 過去レースの好走血統該当パターン解説と 今開催レースの好走血統該当馬のご紹介です。 好走血統記事を初…
※今回はほとんどの馬が好走血統に該当。
各好走血統の優先度は記事内にて解説。
スローペース予想だったのですが
序盤▲同士がやり合う形となり、まさかの前半3F34.3。
例年から見るとかなり速くなってしまいました。
この時点で前有利予測がかなり厳しくなりました。
〇 サークルオブライフ
鞍上デムーロ騎手曰く
とのことでした。
ただ、直線で8.15に挟まれたり、8が坂で寄れた時に煽り受けたりと
順調に追えませんでした。
2月を終えて
いかがだったでしょうか?
更新が1週遅れたため、3月一週目のチューリップ賞の回顧も書きました。
私個人的には
2月は馬場状況の共有に力を入れたり、好走血統の解体新書を出したりと
他の月に比べ忙しい月となりましたが、その分反響もあり
頑張って良かったなと思っています。
今後もnoteやブログだけでなく、Twitterでも情報配信していきますので
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