明日に迫ったエリザベス女王杯ですが
血統記事でもお伝えした通り、他レースに比べると
サンプルが少なめです。
そんななかでも、多角的に条件を定め
使えそうなデータをピックアップしてきました。
特に宝塚記念は良い指標となりました。
というわけで、今回のテーマは
1.バイアスチェック完了。昨年のデータは捨てましょう。
2.阪神内回り2200mは○○○○達が圧倒的に強い!
この2つとなります。
それでは見ていきましょう。
1.バイアスチェック完了。昨年のデータは捨てましょう。
11月13日 阪神芝バイアスチェック後
昨年のエリザベス女王杯とは
まったく異なる馬場状況と判定します。
本日の芝レース
スロー、ミドルばかりでしたが
上がりはかなりかかっている傾向であり
内ラチを空けて走る馬も多数でした。
完全に内が死んでるとは言いませんが
11Rデイリー杯の勝ち時計も
昨年とは3秒近くも遅く
昨年の逃げ組1.2着とは異なり差し決着です。
昨年はAコース 2週目開催
今年はAコース 6週目開催なので
昨年と異なる馬場状況は
ある程度必然的ではあったのですが
想定していたよりはパワー馬場になった印象。
宝塚記念寄りの
パワー型馬場で決め打ちたいと思います。
2.阪神内回り2200mは○○○○達が圧倒的に強い!
昨年のエリザベス女王杯が
ハイペースよりのミドルで
上がり最速 33.7
上がり平均 34.8
テーマ1で書いた通り
昨年のような良好なバイアスにもなりそうにもなく
宝塚記念 良
ペースミドル
上がり最速 34.4
上がり平均 34.7 2018年
宝塚記念 良
ペースミドル
上がり最速 35.2
上がり平均 35.3
これくらいまで
想定範囲となるかもしれません。
実際今年の秋華賞が良馬場ペースミドルで
上がり平均 36.5
だったわけですから上がりの若干かかる
例年の宝塚記念を見る限り
瞬発力のみでの勝負は
馬場状況により上がり限界になるため
先行馬が好走傾向にあります。
ある程度前目の位置から
最悪上がり 5位くらいまでを使えた方が
馬券圏内になりそうなイメージです。
もう少し具体的に言うと4.5番手くらいから。
上がり速いに越したことはないですね。
元々阪神内回り2200メートルは
上がり上位組が圧倒的に好走するコースです。
そこで、見ていただきたいデータが
過去10年における
・宝塚記念
・オリオンステークス
・すみれステークス
・阪神開催での京都記念
この 4レース全てを含む上がり別成績です。
成績:28.25.17.25
勝率 29.4%
連対率 55.7%
複勝率 73.6%
成績:19.8.3.1
勝率 61.3%
連対率 87.1%
複勝率 96.8%
と鬼がかりです。
安定した上がり上位を繰り出せる馬をオススメします。
まとめ
1.今年のエリザベス女王杯はパワー馬場!
2.元々阪神内回り2200mは、上がり上位組が圧倒的に好走するコース。
馬場も考慮し、安定して上がり上位に食い込める馬がおススメ。