【ラジオNIKKEI賞】枠順成績に格差あり!斤量改定にも対応のデータ&いつもの好走血統該当馬も【血統評価/独自解析】

2025 ラジオNIKKEI賞
過去レースの好走血統該当パターン解説と
今開催レースの好走血統該当馬のご紹介です。

好走血統記事を初めてご覧になられる方は
まずはじめにコチラをお読みください。

関連記事

1.好走血統パターンについて 適正競馬が推奨する好走血統パターンは メジャーな現役種牡馬を推奨するシンプルプランとは限りません。   第五世代以上前の血統馬の特性も活用しており 2つ以上の血の配合によ[…]

note(ノート)

血統のニーズは低い? 大切なのは血統の影響力が占める"割合" いまや至る所で競馬に関する情報が得られる世の中で…

 

 


毎年記事にしていた函館記念について

今年の函館記念は開幕3週目
これは2021年のオリンピックによる変則開催年以来で
それ以前は1996年まで遡る形となります。

対して2022~24年は開幕6週目。
近年競争とはかなり条件が違うため
今年の函館記念は近年のレースとは別物になる可能性があります。

当然、サンプルとなるレースが少なく
根拠のある好走血統データを出すことは難しいため
残念ながら今年の函館記念は記事化できませんでした。

今年の函館記念に関しては
バイアスを重要視するのが正解
かもしれません。
今週もTwitterにてバイアスつぶやく予定です。

ということで今週は
過去10年傾向変化のない
福島ラジオNIKKEI賞を深堀していきます。

 

 


好走血統該当馬

 

 

 


枠順別成績に格差あり

まずは枠順別成績をご覧ください。(過去10年)

1枠3.2.2.8
2枠2.0.1.12
3枠2.1.1.11
4枠:0.1.1.15
5枠:1.3.1.15
6枠:0.2.0.18
7枠:1.0.3.16
8枠:1.1.1.17

勝ち馬のほとんどが内枠
複勝率も高めですね。

今年も例年通りインバイアスが
しっかり効いていれば傾向は継続されると思います。

また、
好走率がかなり低い6~8枠で好走した9頭のうち
先行して好走した馬が5頭、差し馬は4頭

なのですが

そのうち2頭は2019年
インバイアスの死んだ不良馬場開催年の好走。
よって、外枠からの差しはかなり不利となります。

 

 


適度に軽い斤量ハンデ組が好走傾向

こちらもまずは斤量別成績をご覧ください。(過去10年)

■基礎負担斤量改定後の近2年間
57kg以上:0.0.0.3
56kg:1.1.1.5(※改定前55kg)
55kg:1.0.0.6(※改定前54kg)
54kg:0.1.1.6(※改定前53kg)
53kg以下:0.0.0.2

■改定前の8年間
57kg以上:1.0.0.3
56kg:1.0.1.12
55kg:2.1.1.6
54kg:3.3.1.25
53kg:1.4.4.25
52kg以下:0.0.1.20

2023年開催から基礎負担斤量改定により
それ以前より+1kgという設定となったため
少し見にくい表となりますが
重ハンデ斤量より適度に軽いハンデ組が好走傾向

軽すぎる組は新馬、未勝利組のため
通用せずという状況です。

 

 


斤量目線での注目馬

特に好走率が高いのは前走1勝クラス勝ち組。
その成績は3.4.4.37なのですがこの組は
斤量別好走率高い旧53.54kg・新54.55kg
というハンデ斤量設定です。

この組の注目馬は
⑥ビーオンザカバー
⑧エーオーキング
⑪トレサフィール
また、好走斤量組から
⑤センツブラッド
⑫バズアップビート
となります。

※注目馬の5頭のうち
バズアップビートのみ差し馬
出遅れ癖もあり割引必要かも

 

 


Twitter(X)フォロワー募集中!

毎週、
トラックバイアス解説ツイート実施中!
ブログ更新通知やTwitter限定情報も!是非フォローお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。