2024 中山金杯
過去レースの好走血統該当パターン解説と
今開催レースの好走血統該当馬のご紹介です。
好走血統記事を初めてご覧になられる方は
まずはじめにコチラをお読みください。
1.好走血統パターンについて 適正競馬が推奨する好走血統パターンは メジャーな現役種牡馬を推奨するシンプルプランとは限りません。 第五世代以上前の血統馬の特性も活用しており 2つ以上の血の配合によ[…]
好走血統該当パターン
サンプル:過去5年
好走血統:パターン1,2 加点血統S,A
2024
1着 パターン1 加点血統S.A×A配合
2着 パターン1
3着 パターン1 加点血統S×S配合
2023
1着 パターン1 加点血統 S×S A×A配合
2着 パターン2
3着 パターン1
2022
1着 パターン1 加点血統S.A×A配合
2着 パターン2 加点血統S配合
3着 パターン1
2021
1着 パターン2
2着 パターン1
3着 パターン1
※この年SorA配合該当馬なし
2020
1着 パターン1
2着 パターン2
3着 パターン1
S配合馬成績:3.1.1.10
A×A配合馬成績:3.0.0.1
となっています。
好走血統該当馬(登録馬)
ハンデ斤量は比率で見るべし
過去5年のハンデ斤量別成績を見ると
56.5kg以上は1.0.0.19と大苦戦なんですが
過去10年にサンプル拡大すると4.3.2.29
となるため
過去5年データで見限るわけにはいきません。
では、56.5kg以上ハンデ斤量組の
馬体重に対する斤量比率別成績ならどうでしょうか。
12.0以上:0.0.0.11
11.5以上12.0未満:3.2.1.6
11.0以上11.5未満:0.1.1.5
10.5以上11.0未満:0.0.0.4
10.5未満:1.0.0.1
斤量比率12.0オーバーの馬はかなり苦戦しています。
取り捨て条件として
斤量比率12.0以上は消したいところ。
また、この中山金杯は高齢馬の成績が悪く
7歳以上の成績:1.0.3.53(過去10年)
とあまり良くありません。
高齢馬でありながら
56.5kg以上の斤量を背負っての好走は
3着の1頭のみと、かなり厳しい条件となります。
好走した残り3頭は斤量比率11.5未満です。
では、斤量56.5kg組の中から
7歳以上の高齢馬をサンプル外とすると
過去10年で4.3.1.16とぼちぼちやれる結果となります。
以上から、近5年データでは
大苦戦の厳しいハンデの重斤量組ですが、
安易に消し条件とすべきでないことを
10年サンプルと年齢データが証明しているため
取扱いには十分ご注意ください。
斤量比率12.0以上を減点すべきもう一つの理由
中山金杯の他に
中山で行われるハンデ重賞は
・ターコイズステークス
・京成杯オータムハンデ
・中山牝馬ステークス
・ダービー卿チャレンジ
の4レース。
条件は中山金杯と異なりますが
過去5年、斤量比率12.0以上の馬の成績は5.1.2.58
全20レースで5勝というのは気になりますが
複勝率は13.7%しかありません。
また、好走した8頭は
すべて5番人気以内であったことも考えると
やはり斤量比率12.0オーバーは減点条件ということになります。
斤量比率12.0以上の馬は?
出走予定馬の中から
斤量比率12.0以上となる可能性の高い馬をまとめました。
※今回は
最終追い切り後発表馬体重で算出してます。
また、長距離輸送のある栗東組は
当日馬体重が表示よりマイナスになる可能性が上がります。
アドマイヤビルゴ:12.7(輸送あり)
アルナシーム:12.5(輸送あり)
エアファンディタ:12.2(輸送あり)
クリスマスパレード:11.8
シンリョクカ:11.9
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最後までお読みいただきありがとうございました。