【宝塚記念】今年は京都開催!該当率”88%”好走血統/調教該当馬のご紹介【血統評価/独自解析】

2024 宝塚記念
過去レースの好走血統該当パターン解説と
今開催レースの好走血統該当馬のご紹介です。

好走血統記事を初めてご覧になられる方は
まずはじめにコチラをお読みください。

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血統のニーズは低い? 大切なのは血統の影響力が占める"割合" いまや至る所で競馬に関する情報が得られる世の中で…

 

 


今年は京都競馬場での開催

 

阪神競馬場改修により
京都競馬場2200m外回りという条件で
開催される今回。

例年の阪神2200mとは
コース特徴がかなり異なります。

よって、好走血統は
改修後の京都競馬場2200m戦でデータ収集。
コース好走の鍵は
京都特有の下り坂適性にあります。
京都2200mで行われるレースは

・京都記念
・京都新聞杯
・エリザベス女王杯

ただし、宝塚記念と同条件
牡、牝混合斤量定量というレースはありません。

・京都記念
→別定斤量/牡、牝馬混合
・京都新聞杯
→斤量定量/3歳牡馬戦
・エリザベス女王杯
→斤量定量/牝馬限定戦

Dコース1週目
マーメイドS週は高速馬場でしたが
今週末は雨予報。
馬場がどれくらい渋るのかにも注目です。

 

 


好走血統該当パターン

サンプル:過去5年
好走血統:S,A,B

京都記念
2024
1着 S
2着 B
3着 A×S

改修前
2020
1着 非該当
2着 S
3着 A

2019
1着 非該当
2着 A
3着 S

京都記念は2月に行われるため
芝のコンディション悪く高速馬場にはならない
という違いがあります。
ただし、梅雨にあたらないため路盤は硬いです。

 

京都新聞杯
2024
1着 S×○
2着 S×○
3着 S×○

2023
1着 S×○
2着 非該当
3着 S

改修前
2020
1着 S×○
2着 非該当
3着 S×○

2019
1着 非該当
2着 S×○
3着 S×○

京都新聞杯は5月開催のため
芝のコンディションとしては
宝塚記念週よりも高速化しています。

最後にエリザベス女王杯ですが
牝馬限定戦であることに加え
芝のコンディションも悪く
斤量定量であるが56or54と
3つのレースの中では1番適性から離れているレース
となるためサンプル外としました。

記事のはじめに
下り坂適性が重要とお話ししましたが
それをしっかり発揮できるのが
SorAの血を持った馬なのです。

B配合馬は雨馬場の京都で
大幅に好走率を増すため週末雨ならば要注意です。

 

 


好走血統該当馬

 

 

 

 


好走調教該当馬

◎ ドゥドュース
▲ ソールオリエンス
▲ プラダリア

出走馬の中に
ノーザンファームクラブ馬が
ローシャムパーク1頭のみということからも
宝塚記念のレース価値が高いものではない証ですが
全体の調教レベルも
GⅠとしては低いものとなりました。
前走比較で
調教水準内容が向上した馬はほとんどいません

 

✖ シュトルーヴェ
✖ ディープボンド
✖ カラテ

特にシュトルーヴェ、ディープボンド
前走比率で調教内容かなり落ちました。

カラテは高齢のためか近5走
調教で全然動けていません。

 

 


推奨馬&1円もいらない馬

■良馬場の場合
◎ ジャスティンパレス

1円もいらない馬
ディープボンド
カラテ

◆重、不良馬場の場合
○ ソールオリエンス
▲ ブローザホーン
△△ プラダリア

1円もいらない馬
ルージュエヴァイユ
ヒートオンビート

今回の宝塚記念は
雨による馬場コンディションを
最重視した予想が必要となります。

当日
10レースはダート戦
9レース芝の結果から
馬場判定とするわけですが
同じ条件で行った安田記念では
9レース終了から
11レース発走までの雨により
時計判定をミスすることになりました。

その反省からも
今回、半端な馬場判定で
馬券勝負することは控えたいと思います。
前日夕方から当日雨の予報総雨量は
たいしたことないという予報でありますが…

馬券勝負条件は
良よりの稍重までと重、不良。
稍重判定ではスルーとしたいと思います。

理由は京都2200m戦と
例年宝塚記念の阪神2200m戦の違いは
コース形態・下り坂と別に
上がり3Fタイムにあります。

京都2200mの方が上がりが速く
阪神との差は1秒くらいの差となります。
逃げ馬が苦戦し
上がり上位の馬が好走するコースであり
なおかつ上がり3Fタイムが34秒台決着
ということで
この条件を満たせる馬を軸にしたいわけですが
あくまでこれは良馬場での話です

雨により馬場が悪化した場合
時計のかかる馬場になることで
上がり3Fタイムがかかることになり
上がり3Fタイムが34秒をだせない馬でも
好走できてしまう
条件へと変化してしまいます。

また馬場悪化は
スタミナを要するという
条件への変化にもなります。

もし
重、不良馬場判定となるような
馬場となった場合は
当然、雨馬場適性
スタミナ適性が優遇されることとなります。

よって、
当日の雨量と馬場コンディションは
しっかりチェックすることをお勧めします。
稍重という判定はとにかく厄介でしかありません。

 

 

 


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