2024 マイルチャンピオンシップ
過去レースの好走血統該当パターン解説と
今開催レースの好走血統該当馬のご紹介です。
好走血統記事を初めてご覧になられる方は
まずはじめにコチラをお読みください。
1.好走血統パターンについて 適正競馬が推奨する好走血統パターンは メジャーな現役種牡馬を推奨するシンプルプランとは限りません。 第五世代以上前の血統馬の特性も活用しており 2つ以上の血の配合によ[…]
京都競馬場リニューアルから2度目の開催
京都競馬場リニューアルしてから
2回目の開催となる今年。
当然、好走血統パターンデータなどは5年分とれないため
京都競馬場リニューアルからのサンプルのみで算出したいと思います。
昨年もお話ししましたが
マイルチャンピオンシップにおいて
“その年の走破時計が速いか遅いか“は
とても重要な予想要素となります。
昨年ナミュールの出した1.32.5は
前半ラップ34.3からは速い時計と言えます。
また京都競馬場も
昨年比較で水準より速い時計がでているため
今年もクッション値や含水率が先週くらいの硬い路盤なら
走破時計は1.33.0は間違いなく切れるかもしれません。
また、リニューアル後の京都競馬場で
速い時計決着となった場合
今回推奨したいパターンA配合がかなり好走しています。
昨年のマイルチャンピオンCでは
このパターンA配合が
1着から5着まで掲示板を埋めることになりました。
逆に時計のかかる決着となった場合は
パターンA配合が苦戦しパターンB配合の好走率が上がる
というサンプルがとれています。
各馬の時計限界も含めて
当日の馬場水準時計はしっかり注目すべきです。
好走血統該当パターン
今年は、昨年1年分を詳しくみていきます。
各馬評価内容は
・パターン配合Aの有無
・パターン配合Bの有無
・加点血統Sの有無
・持ち時計評価(◎~✖)
で表記します。
持ち時計評価は
結果として時計限界につながっていきます。
※昨年、セリフォスは掛かり通し
シュネルマイスターは調教面から状態不安
さらに大きく出遅れと
負ける要因がしっかりと発生していました。
持ち時計評価が低くて好走できたのは
エルトンバローズのみ。
3歳馬で速い時計のレース経験が
まったくなかったため評価は△でした。
持ち時計評価に✖がつく馬は
かなり厳しい結果となりました。
好走血統該当馬
走破時計が1分32秒台決着となるのが理想。
時計が遅くなり
1分33秒後半から1分34秒台と
時計がおそくなるにつれ
予想の根幹から大きくずれてしまいます。
例年のように
速いラップで逃げる馬が不在どころか
どの馬がハナをきるかわからない今年は
ペース緩む分、走破時計が後ろに倒れてしまう不安があります。
馬場状態にご注意!(追記情報)
京都競馬場の馬場が
大変なことになっています。
まず原因としては
昨年 Cコース開催ではなく
今年はBコース継続開催であることもありますが
1番影響を与えたのは金曜日、土曜日の雨でしょう。
クッション値にはそこまで変化なしとの発表ですが
含水率が2%以上の上昇。
これにより
内ラチ沿いはかなりタフな馬場状態で
内から3.4頭分がこれに該当し
5.6頭目あたりは伸びますが
それでも完全差し馬場とはいえない
極めて難しい馬場状態となっています。
この馬場では予想の根幹となる
1分32秒台決着確定とは言えません。
さらに
雨馬場を不得意とする
ジュンブロッサム
エルトンバローズ
ですが
そこまで含水率の高くない
荒れた馬場ならばどうなのか
正直なところ、判断するに十分なサンプルがありません。
雨により水分をたくさん吸った重馬場なら
2頭は消しなのですが
今の京都なら通る場所次第では
やれてしまうのではないかと思ってしまいます。
逆に
雨馬場での重馬場が非常に得意な
チャリン
オオバンブルマイ
ソウルラッシュ
は
今回の京都馬場の
含水率がそこまで高くない荒れた馬場の恩恵を
どこまで受けれるのか
これもまたサンプルが十分ではありません。
他馬が荒れ馬場を嫌い内を空ければ
内をつくことも十分考えられます。
ただし
土曜日のトラックバイアスからの正攻法は
ある程度の位置(後ろすぎない)で
直線内から5.6頭目くらいの外に出す、というイメージとなります。
あとは日曜日の雨が降ることになれば
より内がタフになるのではないでしょうか。
内が伸びないため
差しも届くようにはなりましたが
それでもかなり後ろからの追い込みは厳しいです。
エリザベス女王杯と同レベルで
難しいレースになってしまいました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。